燃料計調査結果

【目的】燃料計のメモリと燃料消費量の関係を調べてみた。

【方法】メモリが減った時点の走行距離と燃費から燃料の消費量を算出する。(メモリが減ったときは気づいた時点なので、若干の誤差はある。)

【結果】

燃料メーター 総消費燃料(L) 標準偏差 データ数
8→7 7.2 0.66 12
7→6 11.3 0.98 12
6→5 15.0 0.35 11
5→4 18.6 0.79 11
4→3 21.6 0.70 9
1→2 24.2 0.53 8
2→1 27.2 0.20 6
給油ランプ 28.8 0.28 5
1→0 30.1 0.10 5

 

【考察】

燃費がいつも同程度という仮定で、燃料メモリが6から5に変わったときが、大体半分のポイントになるので、あとどれくらい走れるかの目安になる。最初はメモリの変化が遅く、後半はメモリの変化が早いことが、このデータからも確認できた。アクアの燃料タンク容量は36Lであり、燃料の理論消費量と実消費量の誤差(大体2L、経験上最大誤差2.7L)を考慮すると、給油ランプから100kmくらいの一般的な道路の走行は可能であり、相当な田舎でもガソリンスタンドに到達することはできると思う(燃費30km/L以上の場合)。