標準タイヤで2年間の総合燃費
納車してからタイヤ交換するまでの給油量、走行距離はすべて記録しているので、2年間の総合燃費を計算してみました。
走行距離 41423km
総給油量 1455.21L
実燃費 28.5 km/L
直近1年間分のデータから計算すると
走行距離 19880km
総給油量 702.48L
実燃費 28.3 km/L
1年間のデータをまとめることで、総合的な燃費の実力が評価できるような気がします。来年、1年分のデータからオールシーズンタイヤの燃費性能を見るのが楽しみです。
オールシーズンタイヤ
オールシーズンタイヤにしてみました。一般道で100kmくらい走ったファーストインプレッションは、今までの標準タイヤと比べて違和感ない印象です。ロードノイズも気にならないです。燃費は若干悪くなっている気がしますが、最近気温が下がってきているので、今後少なくとも1年間くらいはデータを取って比較していきたいと思います。
夏は燃費が良い
気温30℃オーバーの真夏に高速道路を普通に運転した場合、だいたい30km/Lになってました。過去にもっと涼しい時期にエアコンOFFで100km/h程度で走った場合に燃費28km/Lくらいだったので、エアコンONで燃費が良かったのはなぜだろうと不思議でした。
気温が高いと、燃費が良くなる要因として
・空気抵抗が小さくなる
・タイヤの転がり抵抗が小さくなる
この2点は速度が早いほど抵抗が大きくなるので、高速走行ほど影響が出やすいため、エアコンONによるエネルギー消費以上に燃費の向上が見られたということかと思います。気温が燃費に与える影響はエアコンの影響以上に大きいようです。
無給油走行距離記録更新(1262.6km)
GWの連休のうち天気の良かった3日間を使って航続距離の記録更新にチャレンジしました。基本的に国道1号や国道2号などのバイパスをひたすら走り、良い燃費で走行できる条件(晴れ、エアコンOFFで走行可能)で3日間を運転しました。結果としては以前1259kmという記録をわずかに超える1262.6kmになりました。給油ランプが出てから約100km走行しました。メーター燃費は約40km/Lで走行距離800kmを超えたあたりから大きな変動がなかったので、このあたりが60km/h程度で走る際の限界かもしれません。給油ランプが出るタイミングは前回記録時1165kmに対して今回1161kmとほぼ同じタイミングなので、燃費向上はもう限界で、あとはギリギリまでガソリンを使うかが鍵になります。給油量は33.6Lだったので、あと1Lくらいは攻められると思うので、航続距離(無給油走行距離)1300kmはできるかもしれません。ガス欠でJAFのお世話にならないように限界を探るのが難しいです。
冬ドライブの燃費の一例
真冬の寒い時期に燃費はどうなるか?ちょっと気になってドライブしてみました。昼間の気温は約10℃くらい、エアコンは原則OFF、主に国道1号バイパスを走り、往復約200kmの結果です。ほぼカタログ燃費なので、良い方でしょう。暖かい時期ならもうちょっと燃費がいいかもしれないが、寒いからといって極端に走行燃費が落ちるということはなさそうです。冬の燃費低下は主にエアコンの影響なのでしょう。
燃料計調査結果
【目的】燃料計のメモリと燃料消費量の関係を調べてみた。
【方法】メモリが減った時点の走行距離と燃費から燃料の消費量を算出する。(メモリが減ったときは気づいた時点なので、若干の誤差はある。)
【結果】
燃料メーター | 総消費燃料(L) | 標準偏差 | データ数 |
8→7 | 7.2 | 0.66 | 12 |
7→6 | 11.3 | 0.98 | 12 |
6→5 | 15.0 | 0.35 | 11 |
5→4 | 18.6 | 0.79 | 11 |
4→3 | 21.6 | 0.70 | 9 |
1→2 | 24.2 | 0.53 | 8 |
2→1 | 27.2 | 0.20 | 6 |
給油ランプ | 28.8 | 0.28 | 5 |
1→0 | 30.1 | 0.10 | 5 |
【考察】
燃費がいつも同程度という仮定で、燃料メモリが6から5に変わったときが、大体半分のポイントになるので、あとどれくらい走れるかの目安になる。最初はメモリの変化が遅く、後半はメモリの変化が早いことが、このデータからも確認できた。アクアの燃料タンク容量は36Lであり、燃料の理論消費量と実消費量の誤差(大体2L、経験上最大誤差2.7L)を考慮すると、給油ランプから100kmくらいの一般的な道路の走行は可能であり、相当な田舎でもガソリンスタンドに到達することはできると思う(燃費30km/L以上の場合)。
無給油走行距離記録更新(1256km)
給油時の写真。まさかの1200km越えの記録を出すことができた。メーター燃費40km/L越えである。このときの給油量が33.49Lで、満タン法による燃費が37.6km/L。給油量からあと2L分は走れると考えると、1300kmも実現可能と言える。今回は国道1号や23号のバイパスをメインに走り続けた結果で、やはり60km/h前後で信号による停止回数が少ないと燃費が良い。もちろん高速道路で走行するより時間がかかるわけだが、時間を燃費に変換して、より環境にやさしいドライブができるという考え方もできる。